なんと!今頃 ■2009年10月12日(月)





そろそろ復活できるか?!

■2008年8月24日(日) 日々これこれ。













けいこ。









ごくらく。
いつまでたっても落ち着かない日常を過ごすことが最良の楽しみだと考えているけれど、コンピュウタの前に座してゆっくりと日記を書く時間を作ることができないでいる。言い訳だが。

昨日まで『栗山民也演劇教室』の四日間だった。
こんなに恵まれた環境に身を置くことができて感謝である。“朝から晩まで”ではないが一日七時間もエクササイズをやり続ける四日間。もちろん肉体的にはキツイが得られる“モノ”がたくさんあった。

北谷町教育委員会、ちゃたんニライセンターの担当さま、どうもありがとうございました。


TTC(仮称)の動きは。

其の壱。
今さらになってしまうが。
『今宵は殺意で眠れない』公演が終了した。

ご来場下さった皆様ありがとうございました。
それから。最終日にご入場いただけなかった皆様、本当にすみませんでした。

『今宵〜』は、主な役柄を若手系が占めていたので、稽古もナニも、もの凄く時間がかかった。それに加えて劇団スタッフに研修中の学生を起用したもんだから。『予想外』や『想定外』という言葉が流行していたが本当にそんな状態だった。例を挙げるとキリがないから書かないけれど、本番直前にたわらが硬直することもありで、やたら学習した。

芝居の内容と質、デキは、タワラテキにはまだまだまだまだまだやるべきコトが多くあって満足いくものではなかったが、人生いつでも坂の途中というところで、観客に楽しんでもらえるように妥協せず、悲観せず、次はさらなる向上を目指し、誓って歩くのみ。


其の二。
TTC(仮称)の、というよりも“沖縄現代演劇協会の”というべきだが、十一月の沖縄市戯曲大賞公演『白雨至りて』に向かって動き始めている。先週から稽古が始まっているのだ。ありがたいことに今年も演出を担当することになった。
昨年の『私はなぜアンネ・フランクを告発したか』とは、まったく趣の異なる作品で、二次大戦末期のろう学校が舞台である。つまり・・・・・・手話なのです。役者たちは。さてさて、どんな作品に仕上がっていくのか、楽しみで眠れない。
かんげきのさけ。 ■2008年7月21日(月)
トウキョウでの観劇に続いてキジムナーフェスタを観ている。
残念なのは日程上そう多くは観ることができないこと。
好みの作品もあれば、そうでない作品もあり、観ながら様々なことを考え、すべてが興味深い。

出演者のある方とお話しする機会があった。
その方の演劇観、演劇への向き合い方、その方の存在自体に感銘を受けた。勉強せねば、学習したいと強く思う。日々。


永遠の課題と命題であるが。
『おもしろいこと』とは何かを考え続けている。単に『笑える』ということだけではないナニかとはナニか?いや、『笑い』を求めているわけではないが。
ちょうどTTC(仮称)の『殺意』稽古が進行中の観劇で、正も負も刺激を受け、大きなアタマを抱えている身にとってはあらゆるコトが悩ましい。
曖昧な表記で何が何だか解らない雑文になっているが、まあ、モロモロのことを“端折って”書くならば、
『役者と、本と、演出のチカラが拮抗する演劇を観たいし、作りたい』ということか。“端折って”と書きながら追加するが、もちろん『スタッフワーク』も。生き様。


むしょうに酒が飲みたくて、飲めばうまい。昨年くらいから、ようやく泡盛が“飲める”ようになって、少しオトナになった感じがする。
親しい友人の家業が泡盛屋さんであるにも関わらず、ずーっと泡盛が苦手だった。マズイとかそんなんじゃなくて翌日がしんどい酒だったから。単に体質的なことで飲めないのはとても悔しい。
このところは積極的に泡盛をやっているが、飲み比べてあの銘柄がどうのという段階にはまだまだ達していない。が、ただノドをするすると通るようになったことはうれしい。
かつて『シーバスリーガル』のコークハイから始まって、『オールドパー』、『ジャックダニエル』、『メーカーズマーク』といき、『ブッカーズ』、『ブラントン』とべたべたで進んで『ワイルドターキー』、『ファイティングコック』、『オールドクロウ(誤変換でオールド苦労)』、ちょっと進路変更して『ボウモア(誤←某モア)』などなどへ。日本酒やビールもアレコレやり、麦&芋の焼酎(『神の河』って流行ったなあ)、他にラムとかワインとかとか、『何も足さないし、何も引かないお酒』や『ウシュクベ』とか。『生命の水』とは、よく言ったものだなあ。酒=命ではないけど。















トウキョウのヒト。











オキナワの空。
■2008年7月9日(水) ぎんざのまち。




ひけ。







めせん。
去った週末はトウキョウにいた。打ち合わせと観劇と。
四作品を観たが、好みは別として、いずれも興味深く楽しむことができた。
いつものように慌ただしく動き回りつつ友人たちにも会えてともて充実。歓待に感謝。ありがとー。


TTC(仮称)では八月公演『今宵は殺意で眠れない』の稽古がちゃくちゃくと進行している。
新しい“シーン”を披露できるだろう。きっと。

で。その関連で、最近『喫煙者』をやっている。もともと喫煙行為は苦手だが、嗜好品としてのタバコそのものは好きで、吸うことよりもモノを持つことを遊んでいる。
いくつかの銘柄をかわるがわる吸引しながら、気がつくこと多数。このまま本物の愛煙家になってしまおうかとも考えている。まあ、わかんないけど。

というわけで、現在はすっかり喫煙者視線で生活しているが、トウキョウを歩いていると“マイノリティ”の悲哀を強く意識させられる。痛切。
とにかく解放区がない。正々堂々(っていうのもどうかとは思うが)と喫煙できる場所がないのだ。渋谷や新宿はアレとしても、銀座は“歩きタバコ者”がいない。少しだけ散歩した赤坂ではひとり発見したくらいだった。

劇場内の喫煙場はとても狭くて後ろ暗く、すみっこのすみっこのはしっこに、おそらく意図的に目立たないように作られたベランダですらない半野外で、そこには罪悪感にやられて猫背になった老若男女が“たむろって”いた。
擁護や保護は必要ないと思うが、それこそ『一箱1000円』の高額納税者になるんだったら、キチンと“人権”は守られるべきなのかなあ。まあ、医療費はかかるけど。
ぐるぐる回る世界。 ■2008年6月22日(日)
ずいぶん前に『〜に追われている』という“マイナス微妙”な言い方はやめることにして、日々を送っているが、ある劇団代表の言葉にハッとした。

「気づきましたよ。落ち着く日が来ると思っていたんけど、それはないっすね。このままずーっと忙しくなっていくんだなって」

まあ、加速度的にやりたいこととやらなければならないことが増えていて、ありがたのしたいへん。



先日の日記に『観劇ツアー』と書いたら、在京の友人から連絡があり、観劇の合間に『もんじゃツアー』を催行することになった。持つべきものはもんじゃ焼きが好きな友人だ。
ぜんぜん知らなかったが『もんじゃの町』があるようだ。何軒かの店を巡って、一枚ずつ焼いたら楽しいだろうなあ。店側は迷惑だろうが。

東京では四作品を観る予定でいる。ナニを観るかを書くと、最近の好みがばれてしまうから書かない。ふふ。ふ。

で。『キジムナーフェスタ』もあるからたまらない。五千円で七作品が観られるなんてすばらしい。昨年は『〜に追われて』いたからいくつかチケットを買い逃してしまって悔しい思いをしたので、今回は早々に予約済み。



ヒューマンアカデミーで“教える”ようになって二年目。これまでも様々なところでそんなことをやってきたが、改めてというか、やはりというか、今さらながらにむつかしい。演技は“教える”ことができないからだが。
技術のみを教えることはいくらでもできるけれど、そうじゃない部分をいかに伝えるかに日々腐心している。
学校は、“学校だから”もうすぐ夏期休暇に入る。明けには一年生の中間発表公演と二年生の卒業公演の稽古が始まる。たった二年間の付き合いとは言えども、一日一日が彼女・彼らの人生を左右するのだ。こちらも気を引き締めて精進せねば。もう四十だし。






まにゅある。








ばぼん。
■2008年6月14日(土) もっぱらけいこ。
けえき。 このところ自転車に乗っている。体重がぐんぐん増えているからだ。
四十才にになると(三十代からだが)基礎代謝が落ちてゆく。新陳代謝が低下、感情の起伏がゆるくなり、感動が少なく、泣かず、怒らず、笑わず。生き方もナニもかも効率よくなってくる。身体は無駄な消費がなくなり、まあ、つまり“燃費が良くなって”しまう。
駄目だダメだ。そんな状態はだめなのだ。心身ともに“無駄”なコトを追求しなければ。ムダ、余裕、遊び幅、ダラダラするのだ。
そんな自然の摂理に抗うために、自転車に乗っている。パンツを買っている。酒を飲んでいる。音楽を聴いている。絵を見ている。数年ぶりにカラオケに行ってみる。そんな日々。いや、でもねえ、それでも基本的なところは稽古あるのみだが。


次回八月公演の稽古をしているが、併せて基礎訓練も続けている。ストレッチや筋トレをぽちぽちやっているが。体重が、本当に、このままではマズイので、チョットだけがんばっているのだ。


本日14日(土)は、ヒューマンアカデミー学生によるライブがある。14時から、国際通りにある『ライラ』で。
ヒューマンアカデミーでは、演技の他、ラジオ制作やダンス、ライブ、CD制作などの科目があって、今日はその一環の実地ライブである。アニメソングを歌うようだ。興味ある方はぜひどうぞ。


昨日は、いつもお世話になっている『衣裳さん』と一緒に絵を見に行った。絵です。絵。沖縄美術界の大御所『安次嶺金正』さんの作品群を、戦前の作品から近年の、亡くなる直前の作品までをじっくり鑑賞した。初期の頃のデッサン、習作、作品から、晩年への作風の変化を見ていると、とても興味深い。八十年代に描かれた抽象画のチカラはどこから得ていたのだろう。
鑑賞後の、衣裳さんとの共通見解は「基礎をしっかりやった人は確かに違うね」だった。
近々東京観劇ツアーを実施するが、美術館にもいってみよう。
こっそりさいきどう。 ■2008年6月8日(日)
あれこれとやっているウチに三ヶ月あまりが過ぎてしまった。
もちろん、この間ずーっとカゼを“お召しに”なっていたわけではない。

このページをのぞきに来て下さっている皆さん、本当に申し訳ない。ごめんさないのありがとうです。


ずいぶんと古い話から始まるが、『週イチリーディング公演』も、『栗山プロジェクト!』公演も、ふつうに、無事に、つつがなく終了し(ありがとうございました)、ヒューマンアカデミーでは、入学式での歓迎公演があって新一年生を迎え、講義数がこれまでの倍になり、TTC(仮称)はOff-seasonを経て、基礎訓練期間に入り、さらに八月公演の稽古が始まって、加えて十一月の沖縄市戯曲大賞公演では三度演出を担当することが決定した“今日この頃”である。あ、確か四月には観劇ツアーを敢行した。

そんなこんなの遠い昔のことと、進行中の“今”がまぜこぜで動いている。
その“今”は比較的時間がある時期ではあるが、一年後の公演の仕込みもあって、ヒマなんだかアレなんだか。

この日記のようなものは、以前のようには更新できないかもしれないが、可能な限り“頻繁”に書くようにしよう。








そーりー。
■2008年2月27日(水) とにかくかぜを。
むし。



おおこと。



あめ。
「役者はふつうカゼをひかない」と豪語していたが、この度、十年ぶりくらいにやられました。いや、ほんとうに。
問題は、いかに油断したか・・・ではなくて、いかに忙しかったか、だ。
ぶっ倒れたり、熱発したり、ふしぶしが痛んだりはしなかったが、ノドがひーひー言っていた。気合いのみで治癒したけど。

そうして、ついでか何か、ノートPCのLOOK君が危ない。再起動を繰り返すようになった。繰り返す、再起動を。四年の付き合いだが。
重要なデータは、バックアップを含めて退避させてあるから、問題はないけれど、新型PCのセットアップなどが面倒くさい。メールアカウントの設定をちまちまやらなければならいかと思うと、ああ、いやだいやだ。
つまり、新型を注文したのだ。今年はあちこちに行きそうな予感がするので、とにかく小さいヤツをと考えて『工人舎』にした。まあ、安いし。


今度の週イチリーディングは三回目となる。六十年前の戯曲だからといってあなどれれれれない。とてもおもしろいのだ。本当に勉強になる。
今回はナレーターをゲストに迎えているが、さらに、せっかくだからと思って、日本語のアクセントに詳しい方をお招きして、ちょっとした勉強会“もどき”もやっている。これがまた、おもしろい。最近、手放せないのは、電子辞書と『NHKアクセント辞典』と『新明解アクセント辞典』である。

『栗山プロジェクト!』公演の『7ストーリー』の稽古もしゅくしゅくと進行中であるが、『ヒューマンアカデミー』の期末公演の稽古も、たんたんと進めている。今度の課題は『童謡』なのであるが、これもまたまたおもしろいのだよ。童謡を題材にして“伝える”ための“表現”をするというもの。昨日の稽古では、ある生徒の『さっちゃん』で泣いてしまった。笑いすぎて。

この期末公演は入場者数限定(教室に入る人数だけ)の公演ですが、興味とお時間のある方はぜひどうぞ。若い力で笑えます。

そんな毎日。
こくち2。 ■2008年2月24日(日)
沖縄タイムス芸術選奨の。
演劇映像部門で。
奨励賞を頂いた。
『演技 演出』で頂いた。
ありがたやありがたや。

多くの方たちから祝福のコトバを頂いた。

ありがたやありがたや。

応援して下さった皆さん、本当にありがとうございます。これからも、ただただ、ただただ、芝居、やっていきます。のであった。

副賞で賞金をGetしたので、“ひもじい”と言う劇団員に栄養を与えようと思う。

祝賀会は、もの凄い、おびただしい、足の踏み場もない、まっすぐ歩けない、ほどのひと、ひと、ひと、ひと、ひと。たくさんの喜びの表情がよかった。


さて。明けて24日(日)は週一リーディングの二回目となる。『田宮のイメエジ』。おもしろいですよ。





ひこいち。
■2008年2月12日(火) こくち。





高級な。
今週末、というか、来週アタマ、というか、今度の日曜日は十七日ですが、リーディングの初回です。
『彦市ばなし』(作 木下順二)を読みます。
午後二時開演です。
今度の公演は全六回を通して“お値打ち観劇料”です。
ぜひどーぞ。ご来場お待ちしています。

で。リーディングの面々と懇親会を催した。もちろん、いわゆる、酒宴である。とても楽しかった。まあ、当たり前だがオトナの酒である。
皆、“しゃべり”のプロフェッショナルさんだから話題が豊富で、代わる代わる次から次へと目くるめくとどまるところを知らずにしゃべりまくるのであった。
ココには決して書けないような話題から、書ける話題まであれこれ飛び出して始終終始に、

「えっ?アレとコレは嗚呼で、そつなく、胃ヒヒなんだぁ!へえ!」

という心持ちだった。意味わかんないけど。
じつどうのつき。 ■2008年2月3日(日)
昨日、OZEの公演を観に行った。おもしろかった。
賑やかになることは良いことだ。

で、その観劇後、周りにいた者どもらと飲酒に。こちらも楽しかった。始終、馬鹿話ばっかりで、全然飲み足りなかったが、満足しないということは次があるということ。


ヒューマンアカデミーでは後期の試験が終わり、いよいよ、期末発表公演に向けての稽古が始まる。
ところで。試験だから当然、成績をつけなければならない。いつものようにコレが悩みの種だ。スポーツと違って、明らかに目に見える形での勝敗がないから。さいころころころするわけにはゆかないので、じっくり慎重に考えなければならない。

もしかすると、生徒の中には、

「おれ(あたし)はこんなにすばらしい演技をしたのだから、やっぱり首席だろう」

という者もいるかもしれない。はたまた、

「あたい(おれ)の、あの、ツバメ返しを評価しないでおいて、センコーは一体誰を評価してやがるんだ、てやんでー」

と戸袋で叫ぶ者だっているかもしれないから、今回は特別に成績表を張り出すことにした。全員分の。もちろん学校の許可を取った上でだ。
「ぐう」の音も出ない成績表を作ってみよう。


期末発表公演は、具体的に何をやるかが、まだまだ頭の中である。まあ、おおざっぱな青写真(すでに死語か?)はできあがっているのだが。先日、それを団員Kに話したところ、大爆笑だった。なんでも企画の内は超大作なのである。
公演の日時などの詳細はまた改めて。


TTC(仮称)公演稽古はすでに始動している。リーディングだ。なーんと「ほぼ六週連続」でふるぅーい、日本の戯曲を六編読む。劇団員だけでは手が(口も)足りないので、幸地優子さんを筆頭にナレーターを数名、ゲストに迎えて次々と読む。ただただ読む。
当初の予定では、今回選んだ六作品だけを読むつもりでいたが、あまりにおもしろいので、この企画をシリーズ化して『毎年恒例』となるまで続けていこうと決めた。その第一弾が二月十七日(日)から始まる。

その稽古だが、恥ずかしながら読めない漢字が満載で、しかも、解らないアクセント・イントネーションが頻出するので、この期に及んでアクセント辞典を購入した。“デファクトスタンダード”のNHK版ではない『新明解』だ。勉強すべきコトがたくさんあってわくわくしている。














































































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