勝負パンツで画像補整を。 ■2006年3月28日(火)
『バット男』がいよいよ立ち稽古へ入った。この作品はいろいろと難しいところがあるので、早めに事を進めているのだ。本番の二ヶ月前にチラシが出来上がっているのがまずこれまでと違う。
で。今回はある人に脱いでもらおうかと考えていて、どの程度の露出にするか検討を始めた。なにぶんに、いわゆる、『花形』さんなので美しく。
また、ある役者さんも面白い。少々道化てもらおうと考えている。“半立ち”以前の稽古であるが、この身体をこうしたら面白いだろう、などと映像が見えてくる。たのしいのだ。

もうひとつ。沖縄芝居の制作が進行している。こちらはひとり芝居。高安六郎さん立つ『清ら肝ー沖縄芝居づくし』だ。謝名元慶福さんの書き下ろし作品である。こちらは『バット男』よりも早く五月三日、四日に琉球新報ホールで。Theater TEN Company(仮称)の制作、音響、照明、美術は旧知の心強いメンツ達。先日演出・スタッフ会議をやったら、解決せねばならないコトは多いが、皆の意見を聞いていてとても頼もしく、幸福な気持ちになる。良いスタッフは良い。とてもありがたい。
そうそう、この作品の演出は作者の謝名元さんで、たわらは演出助手。沖縄芝居を支えてきた先輩方の全てを学習する。

で。『清ら肝』のチラシデザインに六郎さんの現在までの舞台写真を多く使用したのだが、その製作過程で『写真補正&加工』の難しさ、奥深さに改めて気付き、というか思い知らされ、『やっぱり勉強ね』とばかりに凝っている。『写真補正&加工』に。以前に三線画像を激しく加工したことがあるが、今回は、その方向ではない“真っ直ぐ”な補正技術の勉強中である。なにごともなにごともホント基本が重要である。『Amazon』大儲かり。
■2006年3月26日(日) 労働の日々。
最近は特に、劇団員が立ち働いてくれるのでとても助かっている。なによりも、自らやる気を出してプロデュース公演を企画出来るようになることは良いことだ。どんどんやってたわらを楽にして欲しい。

ところで。東京で芝居をやっている後輩が帰沖していて、久しぶりに会い近況を聞いた。一月に芝居をやったら貧乏になったそうだ。有志が集って十万円余りを出資しあって芝居を打つ。稽古から、公演に取り組む期間中はアルバイトもやらない。稽古期間の生活費も蓄えてから稽古に臨む。そして本番。そのことを熱く語る姿に演劇へ取り組む『初心』について考えさせられた。もちろんそれが最良の方法とは考えないが、しかし、東京にはそこまでしてでも舞台に立ちたいと思う役者がごまんといる。その中で生き残っていくこと。応援せずにはいられない。だからご馳走した。


個人用のE−Mailアドレスを変更して知人らに告知中。しかし、三分の一くらいは戻ってきた。アドレスを変更しているらしい人もいれば、それ以外の理由、例えばこちらからの変更メールが大量だったため『DoCoMo』のメールサーバーにはじかれたりしたようだ。『スパムフィルタリング』。便利な機能もこんな時に困るのだなあ。


そんななか。ひとつ企画を考えていて、企画書を書かねばならないが、やっぱり別のことをやってしまう。掃除をしたり、ネットで電脳製品のアウトレット巡りをしたりだ。どうせ逃避をするならば、アトリエ下の花壇の手入れをしなければとも思うが、ちょっと前に泥酔者に飛び込まれて以来ほったらかしにしている。些細な、やらなければならないことが山積。


ところで。Theater TENの階上、六階にこぢんまりしたイタリア料理とワインのお店が開店する。オーナーはイタリア人である。たのしみ。
24いんちわいど。 ■2006年3月21日(火)
電網(ネット)上で様々な検証文(レポート)を読み、性能(スペック)を調べ比較検討し、うんうん唸って遂に購入を決定した。
真夜中にカチカチと鍵盤(キーボード)を叩いて申し込んだ。これで解放される。誤って購入した23インチモニタ(わかりません)の狭い卓上(デスクトップ)でデザイン(ってなんて言うんだろう。図案?)製作をしてイライラすることもなくなる。
知人の玄人さんからは「高い授業料だったね」と言われたが、まさにその通りで、前向きに考えるのだった。



もはや『日記』ではなくなったこのページ。このペースに安心している。書く気持ちが減退したわけでもなく、ネタがないわけでもない。
たとえば、先日20年ぶりの、高校の、同期会に行ってきた。思うこと有りの花咲じいさんであった。
たとえば、先日車をぶつけた。たわらのミスで他人様の車にがしゃっとやった。不幸中の幸いに怪我もなくお互いの車にもキズもほぼ無く。北部のNさん、本当にすみませんでした。何か送ります。
たとえば、デザインの仕事を受注した。
たとえば。


この数ヶ月ホントに考えていることは「なんのために生きているのだろう」ということか。そんな芝居をつくっていくのだろう。もちろん前向きに。




■2006年3月14日(火) 修行。
かつて広告代理店に勤めていた頃。
世話になっていた印刷屋さんからいろいろなことを教わった。『網点』とか『線数』とか。あのころはさっぱり分からなかったが、今も詳しくは分からない。
しかし、それでは大変マズイので勉強しているのだ。このところの流行は『二色印刷の技術とテクニック』。ホンモノのプロが製作した広告ツールのサンプルも掲載されているが、ゑ?コレ二色?ってのも沢山あってほんと為になる。
などと感心していたら『DELL』から24インチワイド液晶モニタが信じられない価格で販売されている。A4見開きページ(つまりA3ね)が余裕を持って実寸で表示できる解像度のヤツ。最大解像度:1920x1200(WUXGA)!
どうしよう。

いずれも五月の芝居、『バット男』と『清ら肝』のデザインが同時進行していて大変だが楽しい。それで修行中。
間もなく出来上がります。
もえるきんにく。 ■2006年3月3日(金)

にわかにいそがしくなっている。にわかに。

5月公演の準備にかかっている。
劇団員や他劇団員が日記に書いているから秘密でもなんでもないが『バット男』という作品だ。それで、チラシデザイン製作をしているのだった。
自らデザインをしていていつも思うが、やり方に特徴があり良い意味で面白くない。こう、なにか、新しいことをしたいと思い、デザイン関係の“参考書”に目を通したりするが、イキオイ激しいプロフェッショナルな世界を見せられると、なんだか(←ココが問題だが)違和感が。
イラストレーターを使ってぐりぐり(出来ないけど)とか、フォトショップを使ってぐりぐり(出来ないけど)とも違う、単純で真っ直ぐな感じの。芝居と一緒か。


ある芝居の制作を依頼されて動き始めている。最近、こーゆー仕事が増えたなあ。新しい人と出会い、新しい仕事のやり方を見ることが出来てとても楽しいが、原則的にはいつでも舞台に立つ側でいたいのだ。
ところで。新しい制作の仕事とも関係しているが、先に書いた“ネット回線”業者を変えたことと併せて、“劇団電話”業者も変えることにした。ツカヤマ!を立ち上げてからずっとPHSを使用していたが、大切な時に繋がらないことが何度かあり、“命綱”としては心許ない感が出て来たので、いわゆる“ケータイ”に変更する。
携帯電話をネット通販で物色して申し込んだ。もちろんだが県内価格と比較した上でだ。内外価格差は9,000円也。
新しい電話番号と、新しいメールアドレスをお知らせする準備もする。そうそう。電話帳にも掲載されますヒモ電話が『劇団Theater TEN Company(仮称)』って。












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