ちょっとひといき。 | ■2005年1月20日(木) | ||||||
平良ご夫妻の芸歴60周年記念公演が無事終了した。 ご来場下さった皆さまありがとうございました。 また、席がなく入場戴けなかった皆さま、申し訳ございませんでした。 まだぜんぜん動き出していないが、毎年の恒例でいけば次回は『母の日』公演になる予定。どうぞお楽しみに。 それから。演劇空間「大地」の学校公演が粛々と上演中。 初日に首里中学校、そのあと真和志中学校、国頭中学校公演を終了した。 ちょっと意外だったのはどの学校もとても静かに鑑賞してくれたことだ。 どちらかと言えばエンターテイメント系の作品ではないので、“賑やかな”鑑賞会になるかと思ったがそんなこともなく。 困ったのは“寒さ”だった。『ムーチーびぃーさ』と重なって、体育館の寒いことと言ったらもう。 たわらの演ずる役柄がエチオピア人で、靴を履いていない設定なので、フローリングからの冷気がひたひたしんしんとやって来てかなり堪えた。 しかし。鑑賞している生徒達は1時間あまりも座りっぱなしで寒くないのか。体育館のベタに直座りをしていたがどうなんだろう。かつてたわらも学生だったわけだが、その時は寒くなかったっけ。 そして劇團塚山公園!は。 今年から新しい顔も加わって鋭意稽古中。 稽古場での最近の流行は『電気ジャーポット』だ。 先日書いたが、Theater TENはあまりに寒い。それで、凍える哀れな劇団員のために私費を投じて購入した『電気ジャーポット』。 みんな珍しいもんだから、休憩のたびにじゃーじゃーやって温かいお茶を飲んでいる。 ちょっと前までの稽古場での合い言葉は、 「煮詰まった時には煮詰まったコーヒーを」 だったはずだが、今ではコーヒーをたしなむのはたわらだけ。世代の違いを感じる。 ところで。『電気ジャーポット』の『ジャー』とはナンでしょう? まさか“じゃーじゃー”やるからではあるまいにと調べてみたらふつうだった。 ジャー【jar】 広口の瓶・壺。 保温装置つきの広口容器。また、広口の魔法瓶。 (広辞苑第四版より) |
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■2005年1月16日(日) | いよいよいよいよ。 | ||||||
■本日1月16日は『平良進・トミ芸歴60周年記念公演本番である。 皆さま是非ご来場下さいませ!と案内したいところではありますが、残念ながらチケットが既に売り切れなのであります。 チケットをお買い求めになれなかったお客様申し訳ございません。また次回の公演をお楽しみに。 ところで。今日はたわらの『舞台監督デビュー』の日でもある。 あわわな感じであるが、まわりの助けを得てなんとかかんとかだ。 詳細はまた、追って。 |
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鏡開き。 | ■2005年1月12日(水) | ||||||
劇団「綾船」の稽古場では鏡開き。平良邸は“全国区”な為か鏡餅がいくつもあり、凄い量の「焼き餅」を皆で?張る。 今年も仕事に追いかけられる良い一年になりますように。 演劇空間「大地」の学校公演、『ゴンダールのやさしい光』が幕開けした。那覇市在の首里中学校にて。 折しも寒さの激しい朝、役者もスタッフも凍えながらの“場当たり”とゲネプロ。そして本番。 那覇市内の学校にしては、あまりに静かなのでちょっと戸惑いつつも、問題なく終了。 終演後、近くにいた男子中学生をつかまえて、おもしろかったかと尋ねたら。 「おもしろい芸風だね」 どーゆー意味だろう。 ツカヤマ!では次回作に向けて稽古が進んでいる。 しかし、他県出身者が帰省したまま帰ってこない。はてさてホームシックか。 |
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■2005年1月6日(木) | しんけーまもー(神経摩耗)。 | ||||||
慌ただしい中でも琉球新報のコラムに書くためにネタ探し。 最近のレジ関係はますますアレだ。 ・クレジットカードからお預かりします。 ・メニューの方お下げされて良いでしょうか。 ・(ガム一個持って200円出して)200円からでよろしいですか? 明日から高校が始まる。新学期。 コピーロボットが欲しい。 |
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2005年なのだ。 | ■2005年1月5日(水) | ||||||
新しい年が動き出した。 “新しい年”と言うけれど、何が新しいのかよく解らない日々を過ごしている。ちょっと前までは、大晦日を迎えて年を越す瞬間に「ああ、リセットかあ」と何となく考えることが出来たが今は全くそんな感じがしない。日常の連続である。 劇団「綾船」の稽古は佳境。“通し”を中心にやっている。いよいよ来週本番。 その前に『大地』の学校公演がある。今回はエチオピアの飢餓の問題などをテーマにした作品だ。学校公演なので「是非ご来場下さい」とはいかないが、2月の下旬に県立郷土劇場での一般向け公演があるのでどうぞお楽しみに。 何度も書いていることだが、稽古につぐ稽古で“入力作業”が出来ない。これでは大変マズイ。映画も全然観ていないし。時々は芝居のビデオを観てはいるがそれだけではダメだ。この状態をどうにかする方法を考え出さねばならない。 それで、電器店に行きジャーポットを購入した。衝動買いに近いがTheater TENは寒いので凍えた劇団員のために熱い茶が飲める環境を作ろうと思い立った。これも結果は“出力”か。 |
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■2005年1月1日(土) | 新年あけましておめでとうございます。 | ||||||
旧年中は大変お世話になりました。 2005年もよろしくお願いします。 忙しかった。12月が。 ホントにイロイロとアレでナニしている2004年後半戦だった。 現在、たわらは『沖縄現代演劇協会(仮称)』の設立に向けて動いている。 まあ、一般的なところで言うところの『組合』みたいなモノだが、定款とか規約とか帳簿とかでアタマがわやくちゃになりそう。 『沖現協(仮称)』は沖縄における、演劇人の“社会的地位向上”とか“年金”とか“基本的生存権の獲得”とか役者などが演劇を生業としてやっていく場合に、もう少し住みやすい(生きやすい)環境を作る(ことができる)活動を行っていく団体として近々発足予定。 きちんと事務局を置いて、サイトなども整備していくことになる(だろう)。 というのも、コレ↑に先駆けて『沖縄県芸能関連協議会(仮称)』の設立の動きがあり、オキナワの現代演劇環境を良くするため、たわらは『沖縄県芸能関連協議会(仮称)』準備委員会に立候補したのだった。 昨年末はこれらの動きと幾つかの稽古が入り乱れての日々が続き、ただでさえ滞りがちな日記がより一層ナニだった。 4月頃まではこの調子が続く。はず。 それから。明日2日(日)午前8時からNHKで『沖縄の歌と踊りのつどい』が放送されます。でます。『茶売やー』という小歌劇です。見ましょう。 もうひとつ。琉球新報のコラム『落ち穂』で半年間書きます。まずは第1回目に登場します。1月3日(月)です。読みましょう。 今年の抱負 『開脚のように』 コレでイキます。 ことしもよろしくお願いいたします。 |
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