はじめての。 ■2005年8月27日(土)
「栄養映画館」初日の幕を開けた。
久しぶりの二人芝居であるが、緊張もせずに良い感じでスタートできるなと思ったら、とんでもない失敗をしてしまった。
“ある意味で”初日を観た方はラッキーでしょう。
“とんでもない”といっても、まあ、お客様の側からは気が付かないことだったろうけど。演劇を、芝居を初めて十五年。初めての経験だった。
ネタバレになるから何をやったかは書かないけれど、気分は『ラジオの時間』だった。

ということで。
明日28日(日)は14:00と18:00の2ステージ。ご来場お待ちしております。
■2005年8月25日(木) いよいよよいよ。
様々な諸々で繁忙多忙を極める日々。
日常の稽古をしながら、事務作業をコツコツと片づけていく。はてがない。

とても久しぶりに旧友らと飲酒会。こうして揃って会うのも一年に一度あるかという年齢になり、色々話していると皆それぞれの人生を歩いていて興味深い。それなりに“出世(?)”しているのだった。
いくつか面白い話題を入手したがおそろしくてここには書けることではないが、たとえば、最近オキナワでアノ人があーゆー状態なのはアレでソレがどうしたからだそう。これで解る人がいたらスゴイが。
飲酒会の翌日も当然早い時間から稽古だから、ほとんどアルコールは摂取せずにいても“場”は盛り上がって非常に楽しかった。


いよいよ今週末から『栄養映画館』が始まります。
皆さまのご来場をお待ちしております。
中間報告2 ■2005年8月17日(水)
下で書いたちょっと大きな仕事が正式に決まった。

沖縄市が毎年行っている『沖縄市民劇場 沖縄市戯曲大賞』の制作を受け持つことになった。
“正式”と書いたのは、先方が公的機関なので“ちゃんとした”契約書を交わす必要があったから。その契り後でないと公開できないのであった。当たり前だけど。

たわらが、つまり『Theater TEN Company(仮称)』が制作実務にあたり、演出は劇団58号線の普久原明さんが務めます。
キャストなどの詳細は次回に。


やるべき事は山積み。時間は限られている。そんな中で無理矢理、逃避行動に出た。映画『アイランド』を観た。ユアン・マクレガーは三枚目が似合うと思う。

朝起きてコンピュウタに向かい、事務作業とデザイン作業をやって、午後から稽古。本番間近であり、二人芝居でもあるので、毎日三回“通し”稽古をやっている。
終わったあとはへろへろ。その後またコンピュウタに向かって夜中まで、の、まいにち。

昼間の日射しは恐ろしいほどだが、夕方からぐっと気温は下がり夜中は少し肌寒くなってきた。いよいよ秋の匂い。


蝶かな?
■2005年8月14日(日) 中間報告。
生きてます。

先日植物に水をやっていたら"おじさん"が近寄りながら声を掛けてきた。ダレかと思ったら高校の同期だった。
太りもせず、やせもせず、昔のままで。変わっているのは年齢。つまり一般的にはたわらもおじさん。良い歳になった。早く40代になりたい。


たわらはここのところ、少々大きな企画にかかっていて落ち着かないのです。
ただし稽古はやってます。

いよいよ『栄養映画館』まで二週間を切りながら、合同公演の稽古もしている訳だが、こっちの方の告知に関する動きがおろそかになっている。『沖縄現代演劇協会』のサイトも作ってないし。そのチラシはただ今鋭意製作ちゅうです。詳細はホントに間もなく公開します。お待ち下さいませ。

そんな中で、新しい仕事にとっ掛かっているが、この契約を今週結ぶ予定なのでこちらも間もなくお知らせできるはずです。もちろん芝居です。お楽しみに。
屋上BBQ。 ■2005年8月9日(火)
沖縄現代演劇協会合同公演の出演者達で肉祭りを催した。
肉を貪りながら発泡酒をかっ喰らいながら談笑する姿が微笑ましい。
ある役者がこう言う。
「芝居やってる人間はどうしてバーベキューをやりたがるんでしょうか」
いや、そんなことはないと思うが、それは多分沖縄に住むもののサガというか、そういうものでしょう、きっと。
TTC(仮称)としては珍しく明け方4時頃までカーニバルだった。
■2005年8月7日(日) 時間差攻撃。


またハエ。
今回の台風が、タワラテキ立場の幸いにして、こっちにやって来なかったので、まあ、大丈夫だろうと安心していたら、二日経ってからエレベータが壊れた。
夜中に突然ダウン。あ、いや、「ダウン」というのは、いわゆる「ダウン」したわけではなくて、「電源がおちた」という意味で使うところの「ダウン」。「エレベータが突然ダウン」するのはダミアンの仕業。
夜中からメンテナンスを頼み、あれやこれやとやってもらうが、復旧せずに翌日に持ち越し。その作業の間メンテ屋さんは一階にある“電源ブレーカー”と屋上の更に上にある機械室を何度も往復していた。
それで気が付いたが、十階建て位ならまだ分かるとしても、二十階建てとか、三十階建てなどという高層ビルの場合はどうなるんだろうこんな場合。やはり検査機材を持って徒歩なんだろうか。だからみんな細身なのか。

知人で、映画を生業としている、ある方が、『ハルシオン・デイズ』の時にデヂタルビデオカメラを回してくれたことを書いたかどうか忘れたが、二台のデヂタルビデオカメラで撮影した素材から編集された完成版が届いた。大変ありがたい。併せて、劇団員と客演した役者への『通信簿』的な書類も添えてあり、公演全体が結果として「本番をも含むワークショップ」のような形態となり、とても良かった。
この撮影などは、知人の、全くの好意でやってくれたもので、まあ、ふつうに仕事として発注するとなると、それこそとんでもなくおゼゼがかかるワケで、彼の人の言葉を勝手に引用するならば「大地震で東京が壊滅し、沖縄に逃げた時ご厄介になるため」という下心があるとは言えども、繰り返しになるが、大変ありがたい。

また知人はこんな趣旨の事も言っていた。
「TTC(仮称)の公演を撮影するにあたり、この技術を劇団員に覚えてもらって、今後例えば劇団のオリジナルビデオなどの製作や、沖縄現代演劇協会公演などのビデオコンテンツ製作の際に参考となったり、役立てばなお良し」
まるで神様みたいな発言ではないか。お礼にここに住所氏名などを書きたいくらいだ。


『ルーク君』の復旧完了。稽古などの合間を利用してやったため中三日もかかってしまった。リカバリだけは早かったが。もはやコンピュウタ環境引っ越しのセミプロとなった。
きょうふのたいふう。 ■2005年8月3日(水)
前回の修理では「症状の再現がありませんでした」という理由でそのまま帰ってきた『ルーク君』であったが、今度はそんなことを言われないように、冷蔵庫のように鳴いている姿を録画してそのデータと一緒に発送した。そしたらだすぐに電話がかかってきて丁寧な謝罪があり、ハードディスクとファンを交換したと言う。そうそう、始めからそうしてくれれば、リカバリだの再インストールだのアップデートだのの無駄な時間を費やせずに済んだのに。どうせならその時間も返して欲しいですな、ふじつーさん。
明日『ルーク君』は帰ってくるが、再々度時間をかけてOSのアップデートしなければならない。


『栄養映画館』のチラシが出来上がった。ホント最近は“押せ押せ”状態でいかん。沈着冷静に行動しなければとおもう。
そんなことをやっている内に台風が近づいてきている。夏は好きだがアタマのイタイ季節でもある。

『沖縄現代演劇協会』の、長い名前だ、これは、定款上では省略した呼び方も定めているが、やはりそれではちょっと分かりにくいので結局『沖縄現代演劇協会』となってしまう、稽古も淡々ちゃくちゃくと進んでいて、前回の稽古は欠席者が出たから、なんとなく世間話をあれこれした。
TTC(仮称)の構成員達は原則として稽古後などにほとんど飲酒をしない。だからたまにはこういう時間がないと他劇団の役者と熱く語り合う機会が少ない。互いの価値観などをさりげなく探りながら進む会話がおかしいが、一昔前の役者のように突然立ち上がり胸ぐらをつかむなどの光景はもう見られないのだろうな。見たくないけど。なんにせよへーわ。











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