■2007年2月23日(金) 何度目もの初日。
ぶたさん。 『あの大鴉、さえも』初日が開けた。
ご来場下さった皆様ありがとうございます。

残すところもう二日。ご来場お待ちしております。


ひさしぶりのアトリエ公演だから、このところ、“公演前の日常”を楽しんでいた。公演直前はやるべきことが山積で、恐慌状態になるのが定番だと思うが、数年前からそれを意識的にやめていて、公演中は日常である、という心づもりで過ごしている。
もちろん、それを実践するためには、用意周到の、万全で、アレをナニしなければならないが。


そんななかに、ちょっと前ここに書いた、携帯用コンピュウタの通信手段であるところの、PHS(←簡易型携帯電話←Personal Handy Phone Systemというらしい)を機種変更(←これ、最近は“増設”というらしい)するために、下調べとして『ウィルコム』の展示会に行った。そこで、懸賞付きアンケートがあり、丁寧に書いて提出したら、購入しようと思っていた機種が当たってしまった。数万円するものなので大変ありがたい。でも、まあ、『ウィルコム』さんとしては、今後、通信料で稼ぐわけだから、端末の一個くらい余裕の投資なんだろうけれど。


終演後に、観に来てくれた友人らとビールを飲む。

即興速記。 ■2007年2月18日(日)
下の日記を数日前に書いてあったが、更新できずにいた、この数日間。
この日記のようなものは“テキストエディタ”のようなもので下書きをして、校正・推敲をしてここに載せるのだが、今日はエディタを使わず直接に。


来春から始まる、演劇系養成所で体験授業があった。アニメーションアテレコの授業だ。みな初めての顔ばかりで、カチコチに緊張しているのを、解きほぐすところから始める。新しい場所での新しいつながりが楽しみである。


文科省の『地域子ども教室 子どもの居場所作り事業』からの委託を受けて、子ども向け演劇ワークショップをやっている、ということは前に書いたが、これがナカナカにおもしろい。
高校演劇向けワークショップ同様に、外部からも講師を招き、ドラマ、ヴォイス、琉球舞踊などで楽しく“遊んで”いるが、子どもワークショップでは、新しいことをやりたくて、準備を進めていた。それは“絵”である。
ドラマワークと結びつけて絵を描いていく。音楽を付ける。それを身体を使って、表現として立ち上げていく。これが、ナカナカにおもしろく、また難しい。もっともっと勉強せねばと思う。



いよいよ、今週末は『大鴉』の本番だ。今回は、三公演しか打てないので寂しいが、“倍かけ”で楽しんでいこうと思う。
約十年ぶりの再演。東京ではとうとう“ゴドーがやってきた”ようだし、楽しい不条理である。

そして、その舞台美術仕込みが“ほぼ”終わった。
『バット男』や『ボクイキ!』に引き続き、照明や音響も含めての、周りの力に助けてもらい完成した。持つべきものは信頼の置ける職人さんである。


子どもの居場所。
■2007年2月某日(某曜日) 今日の牛問題。
避難場所。 珍しく劇団員で居酒屋へ行ってみた。そうしたら隣のテーブルで牛問題について話していた。いまは牛問題らしい。

件のシリアルの新しい食べ方を思いついて試してみた。ジャムを入れて食べる。アオハタの。『白桃』を。なかなかイケル。ふやかしたドライフルーツを入れた感じだ。『グレープフルーツ』や『マーマレード』を入れたら凝固するかな。
この数日は顎が疲れている。シリアルが非常に堅くて堅くて、歯を食いしばるくらい噛まないと飲み込めない。ますますエラが張ってしまいそうだ。顎関節症も。

レンタルDVDで『日本沈没』を観た。良くも悪くも大変興味深い。いかにも『豪華キャスト』という顔ぶれだが、俳優の質(というか方向性)が様々でおもしろい。まるで、あらゆる球技のオールスター戦。バスケやバレーやクリケット(?)や卓球や水球の選手が一堂に会しボウリングのダブルスをやっている感じ。
その中で、石坂浩二さんと長山藍子さんが突出してうまい。また、豊川悦司さんと大地真央さんの絡みがおもしろい。この二人は種族が違うかのように“質”が異なる。ホントおもしろい。


三十年以上も前の同名映画を父と一緒に観に行った記憶がある。内容はまったく覚えていないが、まあ、沈むんだろうけど、たしか京都の町が地震で揺れていた。
まったく二月。 ■2007年2月4日(日)

気がつかないうちに二月となっている。

オキナワで食べるお好み焼きはどんなものだったろうかと思い、“ケータイナビ”で検索して食べに行った。気のせいかもしれないがトーキョーよりも、“生きている”感じがした。
もんじゃ焼きはトーキョーが旨かった。まあ、“お好み”だが。

スーパーに行き、朝食用にと“シリアル”を買った。外国製品。それから、ついでに『アオハタ』のジャムを買う。「よりどり三個で五百円」の特売をやっていたのでしっかりお誘いに乗っかって三種類。それから、『ボージョレー』の“元ヌーヴォー”が千五百円台で安売りされていた。買うかどうか少し迷ったがやめる。
外国シリアルは恐らく不味いと分かってはいたが、やっぱりアレだった。ふつーに牛乳をかけると味がない。それでヨーグルトを足してみたら、いよいよ食えない。仕方がないので甘くごまかすために加えようとしたハチミツは、この数日の寒さで凝固していて使えない。投げやりな気分で砂糖をぶっかけて召し上がった。そんなシリアルがあと一キログラムある。


子ども向け演劇ワークショップも、ふつーに進行中。TTC(仮称)通常稽古も、ふつー。その他も。そんな中、ある決心をしたが、ばかばかしい話なのでここには書かないが、バカなことを決めたということだけを記録として。要点は馬鹿である。


ある仕事の件で、ある方と合い、話し込む。最近、そんなことが多い。人との出会いが、連鎖して広がっていくのが興味深い。しかし、「ソーシャルネットワーキングシステム」は苦手なのだった。いわゆる“ブログ”をやっている(?)劇団員の話では、「通常のブログでも閲覧した人の“あしあと”が残る」らしい、たわらはそれが苦手なのだ。「何月何日何曜日何時何分何秒に閲覧す」と感づかれるのは何か悔しい。あくまでもこそこそひそひそ覗くのがネットの楽しみだと思う。ただでさえ“cookie”で追跡されてるのに、ふつーのページを観るときまで監視されるのではたまりません。
ちなみにこのページはブログではありません。いまだに一ページずつ手作業で作ってます。



いろんなことが一遍に進行している状況は相変わらずで、この忙しさは年々加速度的となっている。日々の暮らしでは、今月末のTTC(仮称)公演が直近でもうすぐ美術の仕込みに入るが、その次の公演、次の次、次の次の次という具合に準備を始めている。遠いところでは一年半先のことだ。ひとつひとつ種を蒔いていくのだ。
赤花。






































2004
1月のたわらごと。 2月のたわらごと。 3月のたわらごと。 4月のたわらごと。 5月のたわらごと。 6月のたわらごと。
7がつのたわ(ら)ごと。 8がつのたわ(ら)ごと。 9がつのたわ(ら)ごと。 10がつのたわ(ら)ごと。 11がつのたわ(ら)ごと。 12がつのたわ(ら)ごと。
2005
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